konegi-blog
今日は採卵日当日の動きを詳しく書いていこうと思います!
- 8:45 クリニック到着。受付で夫の精子を渡し、すぐにカーテンで仕切られたベットに通されて、手術着に着替えました。血圧も測り、初めてで緊張してたのもあって血圧が高かったのか看護師さんに「緊張してるね、大丈夫だからね」と優しく声をかけていただきました。
- 9:00 トイレを済ませたあと、静脈麻酔をしました。筋肉注射だったので痛かったです。「この後ボーっとしてくるから横になっててね」と指示され、その日は採卵する方が他にも二人いたみたいで私は三番目でした。
- 9:15 もっと時間が掛かるだろうと思っていたがすぐに呼ばれ、立ち上がった瞬間麻酔のせいかフラッとしました。看護師さんに支えらながら手術室まで歩き、すぐに手術台にのって何回も名前と生年月日を確認。そのあともう足の方でカチャカチャと機械の音がするが痛みなどはまったくなくて思わず「これってもう始まってるんですか?」と聞いてしまいました。採卵中まったく痛みはなかったけどたまにぐーっと奥をぐりぐりされる時があってそれが少し痛かったのを覚えてます。時間としては10,15分くらいで採卵は終わりました。看護師さんがずっと手を握っていてくれて本当に心強くてとても嬉しかったです。
- 10:45 採卵後はベットに戻ったあと、麻酔のせいかいつのまにか眠っていました。右下下腹部の痛みで目が覚めしばらくは我慢していました。
- 11:10 うーっと唸ってしまいそうな程痛かったのでナースコールをしました。痛みを伝えると座薬をいれてくれました。
- 11:45 看護師さんから声がかかり、大丈夫そうだったらもう帰りの準備をしてもいいですよ、と言われました。下腹部にずーんとした痛みがありましたが早く家でゆっくりしたかったので帰ることにしました。
- 12:00 先生とお話をしました。今回の採れた卵子の数は9個でした。そのうちの7個が正常だということでした。7個とも体外受精をしたところ全部受精してくれたらしく、そのうちの一つを凍結せずに新鮮胚として数日後に移植しましょうと伝えられました。最後に夫の精子の状態を話したんですが結果は良くないものでした。
精子運動率は平均40~50%ほどなのですが、今回の夫の運動率は5%というものでした。この時は3月後半で年度末。部署異動などでの送別会が頻繁に行われていました。この採卵日前日も飲み会があり酔っぱらって帰ってきていました。飲みすぎないでねと伝えたはずなのにな、明日に影響しないかな、などと不安に思っていたのですがしっかりと結果として出て、かなり落ち込みました。
クリニックをでたあとすぐに夫に伝えたところ本人もショックを受けていました。この結果がお酒のせいなのか、男性不妊が原因なのかはっきりはわかりませんでしたが今はとにかく次の胚移植にむけて頑張るしかないなと思いました。
今日はこのへんで、また明日
ABOUT ME
不妊治療中、ネットで同じような体験を探しては、心を落ち着けていた日々がありました。
このブログは、そんなかつての自分のような方に届けばと思い、開設しました。
妊活のこと、体調や心のアップダウン、妊娠がわかってからの日常――どれも私にとって大切な記録です。
誰かの安心や参考になれたら、とても嬉しいです。